こんにちは。
久しぶりのブログ更新になりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私事ではありますが、先週は長女の卒園式がありました。
人の集まる事が自粛ムードの中の開催は先生方始め、沢山の想いの結晶だったと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
2月の後半に小中高校の臨時休校要請から、生活が大きく変わったり思ってもいなかった(良くも悪くも)生活をしている方も多いかと思います。
時期的には卒業式や入学式など、子供たちに関わるイベントが多い時期でした。
結果として、我が家は長女の卒園式が施行されたのだけれど開催中止や保護者出席の自粛に色んな意見が飛び交っていますね。
そこでなんだかムズムズとした違和感を感じてしまった私。
「卒園式はやらせてあげたい」
そりゃ、予定していたイベントですから中止よりも実施できたほうがいいとは思います。
でもこの発言は“子供たちのために”という発せられ方なのがなんだかムズムズするのです。
保育園でいうと、卒園式は最終登園日ではありません。
だから、友達とのお別れができないわけでもない。
これって、親が卒園を味わい式に出席したかったってことなんじゃないかと。
子育てにおいて私たち親は“子供のために”と色んな選択肢が用意されています。
毎日の食事から、生活習慣。
習い事?
イベントの参加?
週末の過ごし方?
それって“子供のために“というフィルターを使って、最終的には自分の為にしている事ばかりなんじゃないかと思うのです。
「子供の健康のために、よい食材を使う」のは、自分が子供が不健康にしてしまったという罪悪感と健康で悩む我が子を見たくないため。
「子供の為に、色んな経験をさせたい」のは、色んな経験をしているほうが精神的に豊かな子に育ち、将来に役立つと“親”が思っているため。
なんだか毒吐きがとまらないのですが、何がいいたいかっていうと“子供のために”っていうフィルターを外して考えてみたらどうですか?っていう一つの考え方の提案です。
健康に育ってほしいから、食材にこだわりたい!
たくさんの世界を見せてあげたいから色んな経験をさせたい!
卒園する我が子をカメラに収めて、卒園を味わいたい!
そうやって、自分自身の「願望」をもっと素直にさらけだして、子供越しではない意見をだしていくことによって、子供は自分の素直な願望を感じる機会が増えますし、親である自分自身の願望を改めて確認することができます。
自分の想いをまっすぐに受け止め、正直に向き合っていけるともっと人生は豊かで楽しいものになるんじゃないかなと思っています。
自分に向き合うのが苦手な方は、湘南結婚相談室のB面にてお手伝いできることがあるかもしれません。
是非、お問合せくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。