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慎重な人が婚活を拗らしてしまうそのワケ

婚活をしている人にはちょっとした共通点をみつけます。
ちまたでいう「だから結婚できないんだよー!」みたいな声とは違って、性質のようなものです。

 

それは、「慎重」な人が多いということ。

 

そしてその慎重な方々は自分が慎重だと認識していらっしゃる方がほとんどです。

慎重さが全くないのも問題なのですが、この慎重さと婚活難航度の関係を見ていきたいと思います。

 

慎重・・・大事をとって軽々しく行動、断定しないこと

軽々しい・・・よく考えずに物事をするさま

 

 

大きな買い物をするときや、人生を大きく変える出来事に直面した時は、誰もが慎重になると思います。

では軽々しくない、すなわちよく考えるってどこまで考える必要があるのでしょう?

 

未来に起こることは、誰にもわかりません。

そしてどの選択が今の自分にとって最良なのかもその時点ではわからないことがほとんどだと思います。

では今考えてもわからないことを「こうなるかも知れない」「ああなることも想定しなくちゃ」と考えつくして、行動や断定したらどれくらいの選択肢が手元に残るのでしょうか。

 

行動をしないと出会いすらありませんから

「婚活アプリは詐欺にあってしまうかもしれない」

「婚活パーティだと上手く話せないかもしれないし」

「でも結婚相談所って素敵な人がいないかもしれない」

 

 

といって、結婚相手に出会うための選択肢が全くなくなってしまう方も少なくありません。

 

 

例えば、パチンコが趣味で借金のある男性と結婚するなら、これから経済的に苦労する未来になるかも知れないと想像し、慎重になる必要があるのかもしれません。

 

でも、

「結婚したとたん金使いが荒くなってしまうかもしれない」

「趣味が違うと将来会話のない夫婦になってしまうかもしれない」

「今の愛情がお互いにずっと続かないかもしれない」

 

こんな風に今何も問題のない二人が、誰にもわからない未来を危惧して慎重になる必要はないと思いませんか?

残念ながら、この考え方を手放すことができないと、一生運命のお相手に出会うことはできないです。

「素敵な人に出会えない」のではなく、「素敵な人を見逃し続けている」可能性が高いんですね。

 

 

 

想像した未来が現実に起こるかもしれませんし、全く起きないかもしれない。

そればかりかもっと大きな問題が夫婦に押し寄せてくるかもしれない。

 

よく考えてください。

その時のあなたは今よりもっと経験を積んで、年齢だけではなく精神的にも成長をしているはずです。

 

起こらないかもしれない出来事に恐れることよりも、今を大事に。

そして何か起こってしまったときに、対応できる自信をもって行動してほしいのです。

慎重に行動することが、ダメというお話ではありません。

もしあなたが慎重な人で、それを手放す必要を感じているなら力になれることがあるかもしれません。

今必要のない恐れを一緒に探すところから始めていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。