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理想の自分じゃないのはあたりまえ

先日、30代男性のご入会が決まりプロフィール写真の撮影を行いました。

すらっとスタイルもよく高身長のイケメン会員さんです。

 

私たち仲人の目線から見ても彼が素敵な男性なのは明らかです。

でも彼は自分の魅力には着目せず、自分の足りない所ばかり見ているのです・・・!

日本人は「謙虚で控えめであれ」みたいな風習がしみついていますね。

人に褒められれば「そんなことないです」と返すことが多いですし、自分の家族が褒められても「いやいや・・・」と濁すことも多いのではないでしょうか。

 

謙虚な姿勢は大切なことですが、自分だけは自分のことを信じて褒めてあげて欲しいのです。

誰しもが理想というものを持っています。

その理想の自分と今の自分が違うと「自分なんて」と思ってしまう事もあるかもしれません。

ではその理想というのは、なぜ理想なのでしょうか?


例えば、「毎食ウーバーイーツで生活できるくらいの収入を得る」ことが理想だとします。

その理想は、既に手に入れている人はたくさんいるものだと思います。

その人と比べて「いいなぁ、自分なんて毎月切り詰めて自炊しないといけない」と思ってしまう事でしょう。

 

一方、毎食ウーバーイーツで生活している人はどうでしょうか?

もしかして「ついお金を使ってウーバーイーツを毎食頼んでしまうが、健康面も考えて本当は自炊生活をしたい」と考えている可能性だってあると思うのです。

 

要するに、今自分がもっていないからこそ「理想」となっていることも考えられるのではないか?ということです。

 

理想は持っていた方がいいと思います。

その為に努力したり、がんばったりできます。

 

でも、その理想の裏に隠れている、今もっているものを見逃さないでほしいのです。

毎食ウーバーイーツは頼めないけれど、自炊の腕は上がっていませんか?家計のやりくり術が上手になっていませんか?

理想の自分にはまだ至らないかもしれないけど、今の自分、、、結構いいじゃん!

これです。

 

足りない所のない人なんていません。

でもその足りない所を補うために、がんばっている人はとても魅力的です。

そのがんばりを自分だけは褒めて、労ってあげることを忘れないでください。

 

Kさん、今まで自分に厳しく認めてあげられなかったかもしれませんが、これからは自分の事を認めて、そして認めてくれる素敵なパートナー探しを一緒にがんばんっていきましょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。