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「普通はこうなのに」と思ったときに

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

暑いし、パーっと遊びに行くご時世でもない今年の夏は、家で自分に向き合って考えることも多いのではないでしょうか。

 

自分について考えるとブチ当たる壁のひとつが

「普通はこうなのに、自分は違う?」

こんな事、考えた事ありませんか?

 

婚活をがんばる方たちは

「みんな結婚できているのに、自分はできない」と思ったり

 

仕事がしんどい方は

「世の中にはイキイキと働いている人ばかりなのになぜ?」と思ったり

 

ちょっとしたことで落ちこんでしまう方は

「こんなことで普通はくよくよしないのに」と思ったり

 

そんな風に「普通と違う自分」が見えたときに、ちょっと思い出してほしいことがあります。

 

まず

「普通」って何?そして誰と誰と誰と誰のこと?

もし「誰か」の顔が浮かばないなら、それは自分の作り上げた普通の世界です。

 

友人や職場の人間の大多数というならば、それは世の中のたった一部の人間です。

その人たちが、自分の普通を作っているようならそれは間違っています。

 

他人とは違う自分を見つけたら「普通ではない」と捉えるのではなく、「この人とは違う自分」と思えばいいだけなんですよね。

 

「普通の人より、お見合いが組めていないんじゃないか」

「普通は婚活って1年くらいでゴールできるんじゃないか」

「もっとたくさん申込がくるはずなのに、私にはこない」

「こんなにたくさんのお見合いがあっても結婚できないなんておかしいんじゃないか」

 

もし、こんなことを思うことがあれば自分の中でその理由を考えてほしいんです。

自分はどれくらいお見合いをしたいと思っているのか?
そのお見合いのペースは自分にとってよいものなのか?

世の中の普通に流されるのではなく、自分の「普通」や「丁度いい」を優先して考えてみてください。

今すべきことや、何も間違っていないことなどに気が付くことができるはずです。