· 

お正月から価値観の違いを考えてみる

あけましておめでとうございます

 

あけましておめでとうございます。

皆さまはどのようなお正月をお過ごしでしょうか。

 

日本のお正月は生活の変化と共に移り変わっていることでしょう。

私が子供の頃はお正月にスーパーマーケットはやっていませんでしたし、コンビニもほとんどありませんでした。

でも今はお正月におせちを作り置きしなくても、その日のご飯は調達できますし、皆が休む正月という感覚ではなく、皆が休んでいる間にお店を開きお正月にも娯楽を楽しむこだってできる時代です。

便利な世の中になりました。

 

世の中の変化は家族の形も変えていきます。

正月は焼き肉を食べる!という家族もあるでしょうし、お雑煮のない正月なんてありえない!という家族、お正月は稼ぎ時で総動員でお仕事をするという家族もあるでしょう。

 

大半の方は自分が生まれ育った一つの家族しかしりません。

なので、正月はおせちを食べるものだ!とういう家族に育ったならそれしかしらないのです。

もし、恋人や配偶者と考え方や生き方についての違いに憤ることがあれば、自分の持つ「あたりまえ」や「正義」を疑ってみてください。

違う角度からみたら、自分の正義はそうではないこともあるかもしれません。

 

特にお正月など家族で過ごすことが多いイベントはその家族のあたりまえが色濃く残っています。

自分と違うあたりまえを受け入れてみたらそれは新たな発見になったり、新しいあたりまえを作るチャンスかもしれません。

 

私の夫の実家では、毎年おせちをだしてくださいます。

私がおせちをあまり好まず、食べてこなかったため、最近は有名シェフのおせちなどをみつけ用意してくれます。

ご縁のなかったおせちが、義母義父のあたたかさに触れる機会として繋いでくれた気がして家族が増える喜びを感じさせてくれます。

 

 

今年があなたにとって実りある幸せな一年になりますように!