婚活女性がよくいう「結婚むいてない」って?!
婚活のサポートをしているとよく出会う言葉
「私、結婚に向いていないのかも・・・」
この言葉を聞くたびに私の脳内に「?」が浮かびます。
ということで、結婚に向いてる向いてない、というのはどういう人なのかを検証していこうと思います。
結婚にむいてる人ってどんな人のこと?
結婚したい気持ちが少しでもあると
結婚に向いていないのかも・・・「かも」という言葉が入ります。
結婚したい気持ちのない人は
「結婚向いてないんだよね」と言い切る言葉を選ぶからです。
そもそも結婚に向いている人ってどんな人なのでしょう。
・料理が上手で
・家庭的
・夫をたてることができる
こんなイメージをお持ちの方が多いかと思います。
よく考えてみてください。
これ、いつの時代の話ですか?
令和の時代は、共働き夫婦がほとんどです。
もちろん昭和の結婚にむいている女性像を望む男性もいらっしゃいますが、それが結婚に向いている、向いていないという論点ではないことは明らかですよね。
婚活をしていて、思うような男性と出会えない
出会えても、交際がうまくいかない
自分の望む結婚生活が叶いそうもない
自分の望みが非現実かも、と思う時。
そんな時「結婚向いてないかもしれない・・・」と思ってしまうわけですよね。
それって、とても謙虚な発想だと思うのです。
自分が望むものが高望みなのではないか?と自分に問いかける作業をしている証拠です。
でも、その問いかける作業をやめたくなった時「向いていない」という言葉で片付けようとしてしまうのです。
自分の望みが高望みなのか?
なぜ叶えることができないのか?
実はもっと論理的に考えることで、解決に近づくことができるのです。
私、生活むいてないかも・・・とは、言いませんよね?
結婚は、なんだかキラキラキュンキュンしたイメージがあるかもしれませんが、生活のことです。
生活に向いてるも向いてないもありません。
中には、他人との共同生活に向いていないという人もいるかもしれませんが、本来結婚は共同生活のことなので、共同生活をしたくない人は結婚を望んでいないはずです。
他人との共同生活をしたくないけど、結婚したいという人がいたら、それは結婚したいのではなく、それ以外に望むものがあることがほとんどです。
例えば
・子供が欲しい
・親がうるさい
・老後が不安
などがあげられます。
求めるものが結婚以外にあるから、婚活も成果がでない。
結婚以外に望みをかなえる解決策を考えることもできるはずです。
ということで、結婚に向いてない人は、結婚を望んでいない人です。
世の中に結婚に向いていない女性なんていません。
自分が望んでいるのは結婚なのか?それともそれ以外にあるのか?
一度根っこの部分を考える時間をとることをおすすめします。