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ケチな男はモテないの理由

婚活界隈でよくでる話題

それは男性のお金についての話題。

 

世の女性たちは年収にこだわっていて婚活が難航しているだの

男性がケチすぎて別れただの

 

では「ケチ」とはなんなのかをちょっと深堀していってみたいと思います。

 

ケチな男性ってどんな人?

SNSなどでよく論争になるのは「奢る」問題。

奢ってくれない男性はケチなんていわれたりすることがあります。

 

そこでケチと思う女性の言い分を簡単にいうと

デートのために服、化粧、美容と女性はお金をかけてきているんだから

男性はそれに答えるべきだ、というものが多い。

 

奢らない派の男性の言い分は

自分の食事代は自分で払えばいいじゃないか

結婚後にATM扱いされそうだし嫌だ

奢ってもらって当然という女性には本当にがっかりする

こんな感じが多いかと思います。

 

まず、この論争をSNSですることはまったく無意味なものです。

なぜかというと「奢ってほしい派女性」と「奢りたくない男性」が交わることはないからです。

そりゃ出会ってしまうことはあるでしょうが、発展することはまずない。

よく言う価値観の相違がある二人ですから、結婚してうまくいくはずがない。

 

ちなみに私は奢ってもらいたくない派の女性なのですが、それでも過去にケチだなと思い別れた経験があります。

まずデートに居酒屋に行く予定があるとき、居酒屋に行く前にラーメンを食べに行くのです。

お腹いっぱいにして飲みに行けば飲み代が安く上がるからという理論でした。

そしてスポーツ観戦にいくとスナック菓子を持参して軽食代を浮かすということもありました。

 

この男性の行動、びっくりするかたも多いと思いますがここにヒントがあると思うのです。

 

ケチなのか節約家なのか

私の元彼がラーメン屋に行くときに言った言葉、それは「これで節約になるだろ?」というものでした。

これが、、、節約??

私の頭のなかはハテナがいっぱいでしたが、確かに飲み代は安くすみました。

 

そう、ケチと呼ばれる人たちはそのケチと思われる行動を「節約」という概念で考えているのです。

節約という言葉になれば悪い印象ではない。むしろよい行動ととれるくらいです。

 

そしてその彼は自分の好きなスポーツの何万もする観戦チケットを購入したりするのです。

 

何のためにケチ(節約)するか。

お金をかけるところと、ケチするところが人によって違うというのが今回のポイントです。

私もスポーツ観戦が好きだったら、そのために飲み代はケチしよう!となっていたかもしれないですよね。

でも私はスポーツはあまり観ません。

観たとしてもテレビの方が見やすいなぁと思ってしまう。

 

ここの価値観が一致していなかったことが私は彼を「ケチな人」という評価にしてしまったのです。

 

ケチじゃない人の怖さ

しかし中には、羽振りの良い男性もいます。

食事にいけばすべてご馳走してくれて、出先の出費はすべて自分が払うケチではない人。

 

しかし、よく考えてください。

羽振りのよい男性は、だいたいどこにいても羽振りが良い。

結婚後に後輩と飲みに行けばご馳走して、タクシー代を渡して、とされてはどうでしょう。

自分と自分の家族にだけ向いていれば嬉しいことも、そうではなくなってしまいます。

 

ケチではないけれど、堅実なお金の使い方とはいえないのかもしれません。

ではどうすればケチじゃなくって堅実な人と出会えるの?男性は思ってもらえるの?そんな風に思いますよね。

 

ケチじゃなくて堅実と思える人

お金の使い方に同じ価値観を持っている人と出会うことです。

自分が使いたくないと思うところに無理にお金を使う必要はありません。

そして無理にお金を使ってもらうこともやめましょう。

 

自分が大事に思っているもの

何かのコレクションかもしれませんし、旅行や、将来のための貯蓄かもしれない。

それが同じ人と出会わないとお互いに気持ちのいい交際ができません。

 

お金の話じゃなくても、何気ない普通の会話からその価値観がわかることもありますよね。

 

そして奢ったり、プレゼントしたりすることって、やっぱり気持ちだと思うんです。

男性の「ご馳走してあげたい」が女性には「大事にしてもらってる感じがする!」と伝わります。

奢ってもらいたい女性の本心はここです。

 

男性は奢らなくていい。

奢らないなら「大事にしてもらってる感じ」を女性が感じられる何かをすればいいだけなのです。

 

そして女性が男性を労ってご馳走したっていいのです。

 

男は奢らなきゃとかそんな事言ってないで、大事な人に愛情を伝えることこそ外してはいけない行動なのです。